手術や処置に伴う腫れを絞るには、まず原則として、手術や処置自体の刺激性を少なくすることです。そのためには、器具をより精密にする必要があります。
金の糸を挿入するための器具とは、すなわち金の糸の先についている、皮膚を通すための針のことです。当院ではこの針を、改良型金の糸Ver.3の段階で、直径1.2mmから直径0.5mmにまで細くすることに成功しました。そして今回、改良型金の糸Ver.4では、さらに針を細くすることに成功し、直径は何と0.4mmとなったのです。このことによって、手術の刺激は大幅に少なくなり、術後の腫れをさらに少なくすることに成功しました。
針がさらに細くなったことによるメリットは、腫れが少ないことだけではありません。針が細いことによって、針先が毛細血管に触れる確率が減少し、内出血の頻度も大幅に減少しました。そして、針が皮膚を突き抜けるときの痛みも、格段に減少したため、麻酔の方法は局所麻酔の注射をする必要がなくなり、麻酔液と麻酔注射による刺激の分の腫れも、なくすことができました。
また、ここまで細い針の場合、針を皮膚から抜くと同時に針穴が塞がってしまうため、術後すぐにでもお化粧と洗顔が可能になりました。改良型金の糸美容術Ver.4は、術後のダウンタイムを大幅に減少させることができるのです。